中小企業の経営者、管理ポストに身を置く方は常に何かしらの課題を抱えているのではないでしょうか?しんぶんやNEWS番組からは景気回復、賞与支給額の増加など、一体どこの国の話だと耳を疑いたくなる方も多いのではないでしょうか。

もしかして課題を抱えているのは自社だけで周りの企業はどこも業績が上向きなのでは・・ そんなことはありません。多くの中小企業が多岐にわたる課題を抱えています。 この記事では多くの中小企業が今何に悩んでいるのかを共有し、今後円滑に企業運営する上で何から着手すべきかを解説していきます。

中小企業の抱える課題

中小企業の多くは現在どのようなことを課題や不安に感じているのでしょうか? 中小企業庁の行なったアンケートから課題を読み取っていきましょう。

[出典元 日本政策金融公庫 https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/c3_1611.pdf]

グラフを見てわかるように中小企業が抱える課題は 1,販売の低迷 2,人材不足、育成 3,原材料費の高騰 の3つの課題が大きく占め 海外市場の減速による輸出減、為替相場の変動と続きます。

多くの中小企業が同じ課題を感じ、先行きに不安を感じていることが表からもわかります。不安だからといって何のアクションも起こさなければ課題はより大きくなり取り返しがつかなくなってしまうことも。 この課題に対したの企業はどのような対策をとっていこうとしているのでしょうか。次の表をご覧ください。

今後解決していきたい課題

[出典元 日本政策金融公庫 https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/c3_1611.pdf]

企業が今後解決しなくてはいけないと思っている項目は 1,営業販売力の強化 2,人材の確保、育成 3,コストダウン となっていて、前出の課題とほぼ同じになっています。 他には財務体質の強化や自社ブランドの育成、数は少ないですがITの強化なども上がっています。

中小企業が抱える課題や何から改善していくべきかのポイントは多くの企業が同じように考えていることがわかりました。では具体的にどのように解決していくのでしょうか。現状の組織の中で課題がクリアにしていけるのであれば問題ありませんが、備わっているのであれば課題にならずにすでに対処されているかと思います。 そうなるとそれぞれの課題を解決できる能力を持つ人材の雇用や研修プログラムの導入、新たな企業戦略の策定が必要になってきます。

多くの一流スポーツ選手は個人トレーナーや科学的根拠を元にしたトレーニングチームと共にプログラムを組み実行することで成功の確率をあげ結果を残しています。 ビジネスの世界でもコンサルティングや課題解決のプログラムを有する支援団体は数多く存在します。大手企業はそれらを有効に活用し、より経営基盤を強固なものにしていっています。中小企業も自社で不足している部分は外部の有用なものをうまく活用することで課題解決や成長の可能性が上がるのではないでしょうか。